てむ―ちむ[天無地無] <造語> (命名で離れた天と地を合す事から)境界を無にする意。 「――に描く」

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2024/11/24

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気持ち悪い自動書記。

気持ち悪い自動書記。 回って回って周りを見る。無意味で意味があるコトバをつないでつないで円にして結んで回っての周りには。何が。視えて。何が、見ている?幸とか不幸とか関係ない。口で噛み切ってやった鎖さえ、手にかぶされた目何も見ない。何も見えない。それは果たして。そう手のすきまから見えるわずかな光にさえ、こんなにも大きく愛しく思える。歯の牙を立てて突き破った皮膚。からの血。Dear血?From血?どうしてどうして。狂ったように文字を重ねて重ねてその下から見えるものは。何が見えて、何が見えなくなった?小さくなった?いや違う。僕らが離れていった自分から。くわえて吐き出したガムみたいに簡単にはいかない。いやかんたんなんだ。自分でハードルあえているだけ、そう自分の手で首を締める締める締める。泣きだしそう?手をはなせ息を吸え。体中にまわせ周せ。廻せ。ころがってつまづいてけがしたって笑ってやる。指を突き立てて目を耳を足を突き立てて大声で叫ぶ。「大丈夫」「大丈夫」心の中で奏でながら。そう、見てるかい?見えるかい?この世界が。この自分が。怖い。怖い。怖くないから。そう突き立てて。手を伸ばす。爪の先まで感じる衝動。血が沸く。どこに行くの?いってらっしゃい。おかえりなさい。泣きながら手をふって握りしめたその眼の中の心を今。口から出す泡。水中にもがく。どうしてどうして。しびれるしびれる。もうどうなってもいい?ちがうだろ?もう一回もう一回泣いて笑って。そう。ハサミで切り取った部分。…おやすみ。

[2回]

2011/08/31 自動書記文 Trackback() Comment(1)

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