[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
やりたいことがある・無いで悩んだことがある。
自分は何をしたいのか、どうして生きたいのか。
私は、やりたいことが現時点分からない人間である。
彼は、やりたいことがある人間である。
こんなこと、あんなことと話す彼は、とてもきらきらしている。
現に、時間を上手く楽しんでいる。
私は時に羨ましいの裏側の、妬ましさを抱くこともあった。
だが、ふと気づいた。
きらきらしているような彼を違う物で置き換えるとまるでカレーライスの
ようじゃないかって。
(カレーライスじゃなくても良い。シチューでも建物でも良いんだ。私が
カレーライスを選んだのはどこかほっとするからだ。)
カレーライスと作るまでの過程は2つ。
①カレーライスを食べたい → 材料を集めなくては! → さぁ作ろう、そして完成!
②気づけば様々な食材 → なに作ろう → そうだ、カレーライスを作ろう、そして完成!
①の場合は、あらかじめ何が必要かを知っている。
②の場合は、最初何を作るのか、何が必要か考えていなかった。
これ、彼は①で私が②ではないかと考えた。
で、気づいた。
うらやましいと思ったり、妬む必要なんか全く無かったのだと。
(そもそもうらやましさや妬ましさは意味のない他者との比較だと思う。)
私はまだ何を作りたいのか分からないけれど、材料は集めることが出来るんだなって。
そして、一口にカレーライスといっても好みや材料なんて皆違うんだから、①より②、②より①
が簡単なんて無い。
だから①②両方が出来ることはどんな小さなことでも忘れないこと。材料なんだと思うこと。
人によっては笑われたり、馬鹿にされたり、抜かされることもあるかもしれない。
けれど、どんな小さなものだって、隠し味になったりするのだ。
カレーライスにチョコを入れるなんて気持ち悪いと思っても、案外食べると美味しかったりするのだ。
どんなカレーライスが良いか思い浮かばないのに何がしたいなんて考えても五里霧中だ。
まずは、集めること。これ第一。
無理に探す必要は、無いんだよ。
何も無いと、自分を責めなくていいんだよ。
過去の自分が何を思っていたかを 忘れないために。
自分がその場所から一歩踏み出しているか 確かめるために。
押さえつけて
いつか壊れるのを待ってた
行列を成した奴らが
ぶちまけていた
絡みついた髪のような
残像が残る頭を掴み
最後に世界で塞がれる
燃やされた桜も
埋められた海も
どうしようもないじゃない
絡みついた髪はただ
白い壁を鳴らし続けた
最期は世界で塞がれて
染み渡らせるのだ
押さえつけて
いつか壊れるのを待ってた
行列を成した奴らが
ぶちまけていた
ございましたらご連絡ください。